私が出会ったウィッグとは、一体どういうものなのか

↓ウィッグを紹介するYoutuberの方々。記事の一番下にそれぞれのリンクがあります。

アメリカ在住で出会った、アフリカ系の女性たちのための、人毛ウィッグ

2004年7月から2011年3月まで、フロリダ州のタラハシーという街に住んでいました。
アメリカに渡る前からハゲでしたので(詳しくはこちらをご覧ください、長いですが)、言葉や生活の心配とは別に「ウィッグをどうしよう…」という心配事を抱えながらの渡米でした。

街で見かけるアフリカ系の女性たちが、ウィッグをつけている…?!

渡米して間もないある日、バスに乗っていて気づいたのです。
前に座る女性が、ぱっと見でわかる化繊のウィッグを被っていることに。

日本で、オシャレのためにウィッグを普段使いする人がまだまだ少ない時代でした。
私自身ハゲであることをひたすら隠しながらウィッグ生活を続けていたので、彼女の堂々たる、バレバレのウィッグぶりに、他人事ながら心配になりました。

他の乗客からジロジロ見られたりしないだろうか。バスの運転手さんから「今日はどうしたの?イカしてるね!」などと軽口を叩かれたりしないんだろうか。

杞憂でした。
乗客も運転手さんも、誰も彼女を気にとめることなく、彼女は目的のバス停で降りていったのでした。

ウィッグウォッチャーと化して周囲を見回す日々

気をつけて周囲を見ていると、その後も度々、女性たちがウィッグをつけて出歩いていることに気がつきました。
自毛を無理やり押し込んで頭が一回り大きくなったような、不自然なテカリのあるウィッグを堂々と付けて歩く女性たちにしょっちゅう出会うこととなりました。
年齢は様々でしたが、共通点は、アフリカ系アメリカ人であること。

「ウィッグがオシャレとして市民権を得ているんだな」と気持ちが緩んでホッとするとともに湧いてくる「でもなぜアフリカ系の方々だけ?」という疑問。

直接尋ねてみたくても、当時の私にはいきなり知らないアメリカ人に「それ、ウィッグですよね?」みたいな不躾な声かけをする語学力も勇気もありませんでした。

インターネットが大活躍

そういう時こそ、インターネットです。
拙い英語で単語だけを頼りに検索をかけ、ヒットしたサイトを(当時は精度が悪くて面白い翻訳しかできなかった)翻訳エンジンにかけて読み漁る日々。

わかったのは、

  • アフリカ系の方々は生まれつき髪が縮れているため、できるヘアスタイルが限られてしまう。
  • なので、生まれながらの髪を小さくまとめて、その上からウィッグを付けることで好きなヘアスタイルを楽しんでいる。
  • つまり、街で見かけるまっすぐな髪のアフリカ系女性たちは皆ウィッグである!
  • そして、彼女たちがウィッグを付けるのはとても日常的なことであり、一般常識であるとさえ言える。
  • ということです。

    そう、実はバレバレの化繊のウィッグが主流なのではなく、もっとさり気ない、バレにくいタイプのウィッグが主流だったのです。
    ウィッグウォッチャーを気取っていた頃には見逃していたはずです、ぱっと見ではわからないですから。

    私も欲しい、でもどこで買えばいいの?

    合衆国内には約4000万人のアフリカ系の人々が住んでいますから、女性が半分としても約2000万人。かなりの規模の市場のはずですし、需要の大きさを考えるに、日本の人毛ウィッグよりお手頃なのでは、と推測しました。
    私も買いたい!実物をこの目で見たい!でも、そのへんのスーパーやショッピングモールではさっぱり見かけないんですね。

    ここでも活躍するのは、やはりインターネット。
    語彙力が多少上がったことと、さらに気合を入れて検索をかけることにより、ウィッグはアフリカ系専門の美容院か、アフリカ系のためのビューティーサプライショップ(髪やお肌の美容のためのものがなんでもあるお店)で手に入ること、ほぼ100パーセント中国で生産されていること。そして細々とネット通販をしている中国のメーカーがあることがわかりました。

    さて、そこから試行錯誤の日々が始まります

    アフリカ系アメリカ人でもなく、さらに「髪が一本もない」というイレギュラーを抱える私。美容院やビューティーサプライのお店に行く勇気は出ませんでした。

    よくわからないウィッグですから、ネットで注文するのも一苦労でした。
    当時はハゲ頭にラップを巻きつけてその上から何重にもセロハンテープを貼り、ラップとテープの張り子のような頭の型を取り、それを中国の工場に送って、やっと作ってもらった記憶があります。
    届くまで半年くらいかかりました。
    安い買い物ではないですし、それはそれはやきもきしたものです。

    そして無事に手に入れたはいいものの、わからないのが、装着法!
    レースですから、そのままかぶるだけではピロピロとめくれます。なんらかの方法で固定しないといけません。

    ちょうどその頃サービスを開始したYoutubeで、最初の画像のような親切な女性たちが装着や手入れについて解説してくれているのを発見し、ひたすら勉強させてもらいました。

    ウィッグについての苦労と勉強の集大成を、このサイトに。

    メーカーが信用ならない問題や、ウィッグが日持ちしない問題など

    日本に帰国してからも、ウィッグとの付き合いは続きます。
    そして、苦労も勉強も続くのです。

    アメリカで苦労して手に入れた通販のウィッグは日持ちがせず、数ヶ月でダメになるので頻繁に買い替えが必要でした。
    少しでも良い品質のものはないかと、血眼でネットを徘徊。

    またあるときはサイズや髪質を間違えて送ってきた挙句に音信不通になるメーカーに行き当たったりもしました。

    私の体験を、私だけのものにするのは勿体無い

    さて、そんなこんなでアフリカ系アメリカ人のためのウィッグに出会って10年以上が経ちました。
    幸い、やや高価だけれど信頼のおけるメーカーさんに出会い、ウィッグ生活を楽しんでいます。
    長かった…。
    「ウィッグを楽しんでいます!」と、おおっぴらに言えるようになるまで40年近くかかっています。ハゲとは小学生の頃からの付き合いな上に、若い頃は病気であることを受け入れたくない気持ちが強かったので、こんなに長い時間を要しました。

    ウィッグを購入するとき、そして実際に使用するときに得た知見や知識を、このサイトとウィッグ販売サイトウィッグリリアでシェアしていこうと思います。

    アフリカ系アメリカ人のためのウィッグは、キャップの素材や装着方法に流行があり、また進化や発展もあります。海外ウィッグの情報を定期的にチェックして、それもこちらで記事にする所存です。

    「どんなウィッグなのか」を説明しようとしただけなのに、着地がやや遠い場所になってしまいました。

    ここまでお読みくださりありがとうございます。ゆっくりサイト全体を楽しんでお帰りくださいね!

    最初の画像の動画リンク集

    (左上、中上、右上、そして左中、ど真ん中…の順番に)

    HOW TO WEAR A WIG FOR BEGINNERS WITH MYFIRSTWIG.COM | FALL HAIRSTYLES 2016

    Look At That Lace, Glueless Method I 360 Loose Deep Curly Lace Wig I AprilLaceWigs

    Realistic Glueless Kinky Straight Wig | Affordable OMGHERHAIR

    The Truth of UNDETECTABLE Lace Wig | LUVME HAIR Review

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