【ウィッグ装着】自毛がない場合のフルレースウィッグ装着

こちらは、英恵(はなえ)さんです。

靖子さんに引き続き、マネキンヘッドの紹介からです。

英恵さんは、もともとメイキャップの練習用のマネキンです。
眉毛もなかったんです。
私も眉なし星人のひとりとして、長年磨いた自分の眉毛描きの技術を困っている方々に(他に達人がいっぱいおられる中、図々しくも)シェアしようと、動画を公開しています。
撮影自体は結構前のことです。2年以上前でしょうか。

英恵さんはメイキャップの練習用とのことで中国から購入したんですが、なんとメイクが落ちない仕様なんですよ!

それに気づいてからの動画撮りだったんで まだよかったんですが、何しろ失敗が許されない一発勝負です。
いやー、あんなに緊張して眉毛を描いたことなかった。

そんな、練習用なのにメイクが落ちない矛盾を抱えた英恵さん。もちろん2年前の眉毛がそのままです。では、彼女にフルレースウィッグを装着していきましょう。

今回、ウィッグキャップは付けずに、頭皮にそのまま装着します。

手順は、靖子さんのときと同じです。

頭の前方に両面テープをセット。
このとき、中心より左にテープをずらしているのは、分け目からテープが見えないようにするためです。
これから装着するウィッグは分け目が右の方にあります。分け目の真下にテープがあると、テープのテカリが見えてしまうのです。

また、ここではウィッグの頭に直接テープを貼っていますが、頭皮に貼る際にはぜひ「WALKER スカルププロテクター」を事前に塗ってください。
そうすることで、頭皮の保護にもなり、テープが皮膚に密着しやすくなります。

後ろは、あまり考えなくてもいいので、真ん中に。

靖子さんのときと同じように、前の剥離紙をはがしてウィッグの髪を巻き込まないよう気をつけながら、装着。

後ろも、同じように。実際に自分の頭に付ける際には、後ろ髪をゴムで軽くまとめると、ウィッグの髪を巻き込まずに上手く装着できます。

生え際に沿って、360度テープでとめていきます。

こめかみ付近から。

剥離紙をはがして、

ぺたり。引き続き、もみあげ部分。

ぺたり。

このとき、このように小さく隙間が開くことがよくあります。

こういう場合はテープを小さく切って、皮膚に直接貼って、

うまいこと、貼れました。

左側のこめかみ、もみあげも同じように貼ります。

おでこは、テカらないよう接着剤を使ったほうがいいのですが

英恵さんの材質も靖子さんと同じく接着剤が効かないので、テープを細く切って貼っていきます。

おでこを貼り終えると、このような感じに。

後ろをぐるりとテープでとめていきます。

実際には、後ろ手で、手探りの作業となります。

自分の頭でやるときには、この、耳の後ろ部分が一番手が届きにくくてやりにくい箇所です。

続けます。

襟足部分。

全部貼り終えると、このように。

逆さにしても、落ちません(英恵さん、ごめん)。

ビフォー・アフター。

英恵さん、髪が生えましたね。

これが、

こうなりました。

心なしか、嬉しそうですね。

ツインテールにしてみました。

後姿はこんな感じです。

割と自然なのではないでしょうか。

靖子さんと、並べてみます。

同じくツインテールで。

あ、靖子さんのほうが背が低いんですね。
って、そんなことはどうでもよくて、靖子さんのほうは後頭部がもっさりと大きめなのが、おわかりいただけますでしょうか。

靖子さんのアップ。

英恵さんのアップ。

英恵さんは自毛がない分、頭が大きくなることなく、自然な形になります。

また、このウィッグはどちらもフルレースでストラップやコームが付いていないタイプですが、靖子さんのはMサイズ、英恵さんはSサイズとなっています。

ハゲであることも、ときには役に立つ。

自毛がある人よりも、自然に見えます。

靖子さんの記事で書いた二つの課題、
①おでこ付近が不自然
②後ろがもっさり
を、無事にクリアしました。

また、靖子さんのときと同じく、襟足を出す予定があまりない方は、ストラップ付きのウィッグにしたほうが装着がかなり楽になるかと思います。
耳の後ろからぐるりと襟足、反対側の耳の後ろまでテープで手探りで貼っていくのは、ちょっとした練習が必要なくらいには難しいことなのです。

ウィッグを装着する際に必要なもの一覧&取扱説明書風手順は下をクリック!

図を描くの、すごーく楽しくて、すごーく大変でした。ぜひご覧ください!